バス停のある群像⑦ コペンハーゲン解釈とは。

さっきラジオで唐突に、

コペンハーゲン解釈って知ってますか。

という話が出てきました。

 

 

芸術関係では

コペンハーゲン美術館にはいい作品がそろっているらしいですね。

無料だったが最近有料になったらしい。ムンクの絵が3枚ある。スホイもある。

マチス夫人の肖像もあるが、主に国内の作家が多く、日本人が知っているビックネームの作品は少ないらしい。美術通の美術館らしいですね。

入場料1500円ぐらい

 

コペンハーゲン解釈とは何なのか。

これは、量子力学の解釈の一つである。

と書いてありましたが。読んでも、何一つわからない、

難解なものでした。(笑)

 

コペンハーゲンのボーア研究所が発信した量子力学上の解釈でした。

 

シュレーディンガーの猫という、思考実験があってこれは、少し興味深いものでした。

それは、観測という言葉です。物理現象を説明するのは難しいですね。

 

絵でも、どんな構図に落ち着くのか、どんな絵になるのか説明するのはなかなか難しいですね。

「なんか知らないけど、そうなってしまう」

人間の本能的な感覚は、実は、最も理性的な構成を要求するのかもしれませんね。

さて、人物も配置が決まり動きが止まりました。いろいろ移動しましたが、ようやく約束の地にたどり着いたようです。

テーマ「待つ人の」説明となる、バス停を入れました。

中央の男は、バスが来たので立ち上がり移動を始めました。果たして、どこに行くのでしょうかね。

場所や時空を超えて、人類は移動していくのでしょう。アフリカを出発してから、30万年、まだ落ち着きませんね。

三角形の単純な構図。女性の足の作る三角形を響かせていきます。

水平方向は、座っているベンチです、

バス停の後ろの男女は、あまりはっきり描かないようにします。

右側の黒い服の老婆も体を傾けて、全体の三角形の構図に合わせます。

左の下を向く男は、薄塗を残しました。絵具は薄いですがその分、厚い所との

対比ができるし、色も綺麗に出ています。

主人公の男性のこっちから見て、右の足は、ほとんど一回か2回で完成したので

薄くなっています。

セザンヌではありませんが、少し軽く爽やかになっています。

マチエールの厚さの研究は、厚いと厚いほどエネルギーがある。塗り重ねると塗り重ねるほど

複雑さが出ますが、爽快感はなくなりますね。

また、筆のタッチがなくなるのでm、空間の空気感がなくなり、真空状態になりますね。

人物や、群像の場合、周りの空間にたっぷりした空気感を出さないと、息苦しくなります。

 

これは、風景を描くときにも言えることで、セザンヌよれば、少しの青を、タッチを加えながら

画面全体に響かせるとよいらしいです。

顔は、このぐらいのリアリテイにします。のっぺらぼうでも表情が過度に主張することはアリマセン。

いわゆる、量子力学で言うところの、観測者に解釈を任せます。

少し上向きは、最近研究しています。耳の位置が下に下がります。

鼻の穴が見えます。

 

後ろの人はもう空間に半分溶け込む感じです。

この、頭巾をかぶった人は、毎回出てくるので不思議です。

老婆の設定ですが、

赤ん坊、若い母親、赤ん坊、黒い服、赤い服など、対比を好んでいるのでしょうか。

 

 

この人も、2回か3回しか描き込んでいません。頭のところはカンバスの目が見えるほどです、

こういうふうに、すぐに決まる場合があります。

他のところは、移動するのは当たり前、描いたり消したりもう大変な思いをするのに、

こんなに、簡単に決まるとは。

いい人ですね。

 

5か月間で、2時間を約20回、計40時間余りで完成しました。

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