音楽とアンソールを考える 油絵制作 

 

絵を描くときに聞く音楽はどのようなものがいいですかね、油絵ですから演歌を聞きながら描いている方は少ないと思いますね。

知人の女性はボレロとかシャンソンなんか聞くんでございます。という人がいますが、

確かに絵は感情、情熱に溢れた絵になるようです。色彩も、赤、黒、黄色、紫など派手になる組み合わせてか、補色を意識した赤と緑なんていうのもありますが。

赤と緑でうまくいっているのは、

アンソールぐらいですね。

アンソールぐらいの激しさがあれば、仮面とか、頭蓋骨、キリストの入場などは、感情的というより賢い計算もあったように思われます。

アンソールはベルギーの紙幣にその肖像が使われるほどの高名ですが、若いころは、全く評価されず、異端児、低い評価であり、嘲笑されていたが、その表現主義的な要素は時代の最先端を進んでいました。非常に個性的で、ノルデは絶対影響を受けてると思われますね。

遅れてきた名声は、本人にはあまり響かなかったようで、評価の高いのは1900年までの絵であり、40歳を過ぎると、若いころの表現主義的要素が消え、凡庸な絵になり、高くは評価されなかったようです。

今年2017年9月東京渋谷文化村で数点のアンソールを見ました。

よかったです。

バニタス画に流れをくむものと考えられる画題に、死の影があり、しかし、その中からその死を突破する力が見えるそんな絵でした。ドイツ表現主義、大好き人間には大好物の絵でした。

さて、何を聴くかでしたが、バッハなんかいいようですね。構築性があり、完成度が高く気分がすっきりしますね。

しかし、私は

NHKFMの土曜日、朝9時から11時のゴンチチの世界の快適音楽コレクションを聴きながら描くのが無上の幸せです。

ゴンチチのふたりと選曲者の選曲がとてもよく、いい音で、いい音楽をセレクトしてくれています。ゴンチチの二人は大阪の人なので、関東人の私には合わないかもと思って聞き始め早10年、

音楽に対する深い理解と、プレイヤーとしてのこだわりを持ったトークも楽しいです。

今日の、笑った話、エレベーターに一人で乗っていての中で、おならを我慢しきれず、他には誰もいないのでして、一回についたら大勢の人が待っていた。素早く逃げるようにおりて様子をうかがうと、いったんは扉はしまったが、そのあと、また扉が開いて、全員そのまま降りてきたという話で笑いました。

プレイヤーとしての誇りは、絵の場合でも言えますね。日々練習し手を動かすことでまた、次のステップが見えてきます。

お正月までは、少し小品をかいて、年が明けたらまた130号をかきます。

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