札幌でも30℃を超えると、クーラーが欲しくなりますね。2020年の夏は、こんなに暑いのに、新型インフルエンザが流行るというおかしな現象が続いています。

どこにも行けないという閉塞感とこの暑さでどうにかなりそうですね。

ブロッコリーを描きました。いつのころから、食卓に上るようになったのでしょうね。私の子供時代はありませんでした。夏といえば「トウモロコシ」

ハニーバンタムのようなシャキシャキ甘いやつでなくで、ねっちょりしたやつで、お歯黒と言って黒い粒の混じったやつもありました。そして、キュウリ、トマト、これだけでした。

年をとると、子供のころのことが、輝いて見えます。記憶力も落ちてきているので、いつまでも覚えていたいですね。

こういう、引き出しの付いたテーブルは、セザンヌも描いていますね。面がもう一つできるので面白いです。引き出しを開けて中の面を出すと、もっと複雑になります。

単純で強い画面を作りたいです。こういう、やがて、枯れ、腐る、命あるものをじっと見ていると、その中にきらめくような命を感じることが、絵を見る楽しみです。

絵に生命感を持ったものは人気がありますね。展覧会でも結局人が入るのは、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなどです。

生きた芸術ということで、中川一政は、「生術」と、呼びたいと。

彼曰く「美しく整っている絵より、きたないが息をしてればよい。」いのち弾ける、二玄社。より

生きるってことは、大変難しいことなんです。

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