札幌市の中心部

大通り公園の通り一本駅側

札幌市のがっかりスポットNO1は、札幌時計台です。

ありがとう、わたしの恋の街札幌

裕次郎さんも歌った、あの時計台がですよ。

この時計台は、札幌農学校に敷地内にあったものです。札幌農学校とは、北海道大学の前身です。

昔は、のっぱらで何にもなかったのでしょう。いまは、ビルに囲まれ埋もれてしまいました。

北海道のイメージとまるで違うのでがっかりしてしまうのでしょう。

そして、小さめこじんまりが、でっかい道のイメージに合わないのかもしれません。

札幌は190万人の住む大都市、その中心部ですから、ビルだらけ。

しかし、観光客でいつもいっぱいです。特に、中国、東南アジアからの方が多く、写真をパチパチとっています。

ガッカリということが、逆にレア感をあおり、

デンマークの人魚姫のような人気なのでしょう。

中に入るのに200円

仕方ないので、

大通公園まで50m、焼きとうもろこしを買って食べましょう。

美味しいですよ。

札幌市民が食べてもいいとうきびを使ってるなっていう感じです。

時計台ラーメンとか、時計台ビル、時計台観光、など時計台を冠したものはいっぱいあります。

さて、札幌中心街の情報について、追記します。

札幌市の中心部は昔から、駅前地区と大通地区とで競い合ってきました。その勢力図が今大きく変わろうとしています。

「駅前地区の勝利」

ということです。

駅前には10ほど前に大丸デパートがオープンして、勢いがつきました。

それとともに、JRタワー、ホテル、ショッピングセンターと再開発が進んだのです。東急デパートは昔からずっと撤退しないで頑張りました。

つい最近、大通地区にあった、東急ハンズを駅前の東急デパートに移してまた人気が出てきています。

それまでは、そごう(撤退)五番館(吸収)西武デパート(撤退)と厳しい状況でした。

まず男性には、ビックカメラとヨドバシカメラの電気量販店が、駅前にそろっているのが大きいですね。

また、女性には、若い人は大丸、シニアは東急デパートときちんとすみわけができているのがいいところです。

大通地区は、三越、丸井、パルコ、などの中核デパートが手堅い商売をしていたのですが、やはり、駅前に押されて客足が落ち、だんだん寂しくなってきました。

このご時世、外商だけでは成り立たないでしょう。

にぎわっているのは、地下の食品コーナーぐらいです。

ハンズも駅前に移ったし厳しいですね。

大通公園の真下の、地下街もお店の入れ替わりが結構あります。

また、一時中国の方々が、狸小路を気にったということもありましたが、勢いという点では駅前に分があります。

地下歩行空間の完成で、駅前から、すすきのまで地下道でつながり、利便性が上がっています。また、歩行空間には、ショップも少しずつ増えてきています。

赤レンガテラスは人気があります。

さて、これで新幹線が札幌まで延伸したら、もうどうなっちゃうんでしょうね。

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