本来ならば、北海道の夏は最高です。いまは、連日30℃を超えて、北海道らしくないですが、本州に比べたら涼しいでしょう。
コロナの影響で、2年間、北海道観光は大打撃をうけましたが、ワクチン接種が進む冬にはまた、取り戻すかもしれませんね。
冬の北海道は、一面の銀世界、パウダースノーの大地は息をのむほど美しいものです。
さて、今話題になっているのは、オリンピックパラリンピックの音楽担当者が、障碍者にひどいいじめ自慢をしている。というものでした。
していたのではく、まだ、続いているのです。(謝罪や和解の努力は一切せずに今日にいたるまで20年も過ごしたので)
その内容たるや、苛烈で鬼畜の行いを自慢しているところがひどすぎる。なぜ、こんな人が日本を代表する音楽家なのか、大きな怒りを持ちました。
特に、障碍者のお母さんに対する中傷が心を打ち抜きました。その息子を愛し、そして、応援し守り助け育てているのに、その行為を馬鹿にした描写は、
涙が止まりませんでした。
人を愛する気持ちは尊いものです。人間の大事なものは大切にしなければなりません。
悪意のある人間はわずかですがいます。
自分が盾になって、そういう人たちから、家族を守らねばなりません。
気温が高いと絵具がよく乾くのでいいのですが、F130ともなると、絵を描くことは体操をするのと同じ体力を使います。
テーマは、家族です。
背景に遠くに見える街を描き入れました。都会に住む人は、このコロナの影響を深刻に受け止めました。
なおかつ、政府の無策に多くの命が失われたのでしょう。
この2年間は何らかの意味での、ターニングポイントになることは間違いありません。
壊れてしまった街、利権と汚職の汚れた街を遠くに、家族はまた希望を見つけ進まねばなりません。
深刻ぶるのはあまりよくありません、膿を出し切って、新しい明日を待つことが今の状況でしょう。
右から、骸骨のような老人が歩いてきます、
そして、ネズミ男のような、悪そうな男がそれを見ています。
左からは、赤ずきんちゃんのような、無垢な女の子が歩き出そうとしています。
彼女は、白い服を着ています。
真ん中の家族は、これからどうなっていくのでしょう。
それぞれ、いろいろな方向を向いていますが。