駅員のいる群像⑦ ここからどうするかそれが問題だ 絵画の造形

 ここまでは、今までの手順通り進みました。

     さて、これからどうするか

 

まず、テーマ的なものから考えてみます。

風景画や静物はもとになるものがあり、目で見えているので、構図や色、マッスなどの問題を追及していけばいいので

迷いはあまりありませんが。

 

こういう、群像のように、頭の中で考えたテーマを、イメージ通りに進めていくのは難しいですね。

大作の場合は,なかなか一気に行きません。ここからが難しいというときが必ず来ます。

 

ゴッホは、朝に出かけて、帰ってきた時にはもうできていたそうですが。

 

セザンヌは、これを水浴図というテーマで簡潔に、造形の問題としてとらえ

昔から美術館に収蔵される絵のように、ゆるぎない、自分のカテドラルをつくっていきましたね。

 

セザンヌが一生かけたテーマ、水浴図は、小品「3人の水浴図」プティ・パレ(パリ)をマチスも一点収蔵していて、迷うたびに勇気を与えられたそうです。

あの、マチスが心の支えにするほど、セザンヌの考察は近代絵画の父の名にふさわしいですね。

 

水浴図は日本では大原美術館にあります。

 

さて、水浴図の大きい版、大水浴図は三点あり、

 

ナショナルギャラリー(ロンドン)

フィアデルフィア美術館(フイアデルフィア)

バーンズコレクション(ニューヨーク)

 

にありますが、フイアデルフイアのが最高傑作ではないかといわれています。

しかし、バーンズ氏は、フイアデルフイアのは、薄塗で未完成だと文句を言ったそうです。

そして、写真も撮らせなかった、(いまでも)だから、調べてもなかなか写真がでてきませんね。

 

しかし、最後までアトリエで格闘し、あえて薄塗の最後の作品(フイアデルフイア)がセザンヌの芸術の終着点でしょう。

さて、だいたい人物は固まってきました。三角形の構図、そして、三角の顔になりました。

 

鼻筋にオレンジの線を入れておきました。顔には初めのうちにオレンジをいれておくと、あとで血が通いはじめるのです

 

女性の服は赤すぎるかもしれません。

 

主人公となるべき、立ちすくす男の顔がなかなか決まりませんな。いじっているうちに変になってきました。しかし、この人物はしつこく丁寧に描かないといけないので

 

頑張ります。すこし、絵具が厚くなるくらいまで描かないとリアリテイが出てきません。

ストーブがリアりティが薄れてきたので、写真を探して少し手をいれねばなりません。

 

後ろの空間の、ブルーコンポーゼは、使いすぎて粉っぽくなっています。

 

6月の完成予定を目指して頑張ります。しかし、週一回ペースで間に合うかどうかですね。

 

 

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